エクセル (Excel) での数式の練習 (3分56秒)

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解説動画

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解説内容

数式の取り扱いになれるために、簡単な練習課題をやってみましょう。
この「練習1」というファイルを、決められた場所からダウンロードしてきて開いてください。
ここではAとB、2つの種類の数字が100個ずつ、用意されています。
このAとBを、足したり、引いたり、掛けたり割ったりしていただこう、というわけですね。
それではまず足し算からやっていきましょう。
この最初の足し算のところをクリックして、イコールを入れます。
そうしたら、Aのところをクリック、キーボードから「+」、そしてBのところをクリック、
終わったらエンター。これで足し算ができますね。
そしたら1回戻って、右下のオートフィルのところを、マウスでつかまえて下にずーっとドラッグしていきます。
100番目のところではなします。このようにすると、100人分、足し算ができましたね。
上に戻ってみましょう。
次に引き算ですが、同じようにやっていきます。入れるところを選択したら、
イコール、そしてA、今度は「-(マイナス)」をキーボードから入れて、Bをクリックしてエンターを押します。
一回戻って同じように、オートフィルで100人分ずーっと(引っ張り)、100人分のところではなします。
これで引き算ができあがりですね。
同じようにかけ算ですけれども、入れるところをクリックしてイコール、Aをクリック、
つぎにかけ算のこの「ばってん」の印ですが、キーボードにありませんので、
これは「*(アスタリスク)」を使います。アスタリスクをキーボードから入れます。
そうしたら、Bのところをクリックして、エンター。
あとは同様に、オートフィルで下まで伸ばしますが、ちょっと今はここでやめておきます。
このようにたくさん計算されていきます。
次、割り算ですね。割り算もイコール、そしてAをクリック、
この、割り算の記号もキーボードにありませんので、これは「/(スラッシュ)」を使います。
これをキーボードから入れたら、Bをクリック、そしてエンター。
あとは同じように、オートフィルで伸ばしていきます。
このようにすることによって、足し算引き算かけ算割り算すべて、求めることができます。

慣れてきたら、実は、ちょっと順番を変えると、もっと効率が良くなる、ということに気がつくと思います。
それをちょっとやってみましょう。
オートフィルで下に伸ばすのは、けっこうめんどうくさいので、
先に、一件分について、足し算引き算かけ算割り算を先に入れてしまいます。
例えばこのように、イコール、A+B、そしてTabですね。Tabキーで隣に行きます。
ここでまた、イコール、A-B、Tab、イコール、A*B、Tab、イコール、A/B、エンター。
というふうにやります。
そうしたら、次にこの4つを、複数セルの選択の要領で、4つとも選んでしまって、
そしてこの右下のオートフィルでずーっと下へ伸ばします。
はい。これでいっぺんに、足し算引き算かけ算割り算、これがすべて、求まりました。